誰も自分の病気を理解してくれないと悩んでいる方へ〜意外な答えを教えます~

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 こんにちは ユリカです

 

今病気で苦しんでいる方、

 

鬱病、躁鬱、摂食障害、不安障害、対人恐怖症など

 

心の病はたくさんの種類があります

 

そして心って目に見えないもの

 

だからこそ家族や周囲の人からは理解されずに苦しい思いをしている方は少なからずいると思います

 

今回は「自分の苦しみを理解して欲しいと思う気持ちの対処法や考え方」(家族の方に向けたものもあり)をお話しします

 

まず最初に結論から言うと「病気は経験者しか分からない。だから相手は全てあなたを理解することはできないって受け入れよう!」ということです

 

そして周りの人は「全力で理解する努力をする」

 

「え?よく分からない」って思う方もいると思いますのでこれから細かく説明していきたいと思います

過去の私と気付いたこと

 

私も過去にこのことで悩み、結局「私の気持ちなんて誰にも分からないんだ」って思っていました

 

家族の理解もあまり得られず、彼氏に相談したって理解しているようで理解していない感じがしていました

 

そして孤独感が増し、「自分には味方がいないとか」「みんな私のことなんてどうでもいいんだ」って思っていました

 

でもある日”どこかの”サイトか本に書いてある言葉に衝撃を受けたんです

(覚えてないんかーい笑)

 

「経験者しかその人の気持ちなんて分からない。だから諦めよう!」

 

この言葉をみて最初は「諦めるのは嫌だ」って思った私でしたが結局はその通りでした

 

※諦める=受け入れるって考えてくだい^^

 

例えば簡単な話、女の人は男の人の気持ちなんて分かりませんよね?

 

だって男になったことないし…。

 

男の人は女の人の気持ちが分かりません

 

なので病気も同じことが言えます

 

摂食障害になったことない人に摂食障害の気持ちは分からない

 

躁鬱になったことない人は躁鬱の人の気持ちは分からないんです

 

細かく言えば同じ病気の人同士でもそれぞれの今までの歩んできた人生って違いますよね?

 

だからお互いの本当の感情なんて自分自身にしか分からないんです

 

このことは客観的に見ると納得できることなのに、いざ自分の立場だと気づけなかったりするものなんです(笑)

 

しかし貴方がこのことで悩んでいるのだとしたらもう一度落ち着いて考えてみてください

 

「経験者にしか分からない。そして本当の感情を理解できるのは自分自身であること」

 

でもなぜ私たちは自分が苦しいとき「理解してほしい」って思ってしまうのでしょうか

 

それはその相手(自分にとって大切な人)が”理解していないように見えるから”ゆえに不安に思ってしまうんだと思うんです

 

無関心に見えた私の親

 

たまに病気になっている子供を見捨てて現実から目を背けている親がいます

 

それは無関心ではなく「責任逃れしたいだけ。」なんじゃないって思います(笑)

 

「メンタルの病気を持っている子供を近所に秘密にしておきたい」「だって親の立場として見られ方が悪くなるかもしれない」みたいな?(笑)

 

まさに親の現実逃避~(笑)

 

まぁなぜなら私の親は私が一番つらいときにそうだったからです^^;

 

拒食症じゃなくなってから親の態度は変わりました

 

わたしは過食症、躁鬱、不安障害、自傷行為などが酷くなる一方、見た目は拒食症よりもちろん普通に見えるわけです

 

だから親はそこまで私の状況って辛いものって気づかなかったようです

 

私が自殺未遂をするまで…。^^;(遅すぎるわ!(笑))

 

もしかしたら親は親なりに心配していたのかもしれませんが、その当時の私にはそう感じることができませんでした

 

ただ薄っぺらな表面上の心配だけ、みたいな気がして(笑)

 

なので家族の方や恋人、友達などはお考え頂きたいのですが、あなたが思っている以上に相手は苦しんでいるのかもしれないってことを考えてください

 

そしてその子に接する、近い存在なのであれば全力でその病気を理解する努力はしてください

 

もしかしたらその子は優しいからあなたに対してSOSも出せず平気な顔をあなたの前ではするかもしれない

 

でも、それを鵜呑みにしないでください

 

メンタルの病気になっている時点で相手は人より感受性が高く、他人を思いやれる子だと思うので…。

 

良い関係性・お互いの向き合い方

 

では当事者とその周りにいる家族は、どういった考え方で向き合っていくのがベストなのか

 

私は当事者は「相手は全て自分の病気を理解することはできないと諦め、自分自身と向き合う」

※諦めるって時にはすごく必要(笑)

 

家族の人達は「理解することは難しいけど、病気のことを調べ理解する努力をする。そして自分の言動や過去のことまでも振り返る」

 

イメージとしては当事者は「今」にフォーカスし、家族は「過去」にフォーカスする

 

当事者の人は過去にフォーカスしたところで足踏みするだけなので過去は過去って受け入れて「今」のことだけ考えましょう

 

周りの家族はぜひ「過去」を振りかえってください。そしたら原因など分かるかも…。

 

※あなたが恋人や友達であれば病気のことを調べたり、じっくり話聞いて優しく包んであげてください^^

 

最後に

 

家庭環境や育ってきた環境って人それぞれ違うので記事を書く時も迷ってしまうことが多いですが、少しでも皆様にとって参考になれば嬉しいです

 

心の病気って完治が難しいとか思われがちだけど、しっかりと正しい方向に沿っていけば簡単に完治に迎える病気だと思っています

 

今度私がすべての病気を克服するキッカケになった母とのあるエピソードをお話ししたいと思います。(いつ書こうかな…(笑))

 

ではまた別記事でお会いしましょう^^