過食症の特徴や傾向:家族が見るべき4つのポイント
こんにちはユリカ隊長です!
今回は『過食症』、そしてご家族の方に見て欲しい記事ですのでぜひご覧ください
摂食障害の詳しい内容は別記事で書いてあります
さて子供が過食症なのではないかと判断できるポイントがいつくかあります
・拒食症だったのに急に食欲が増え大量に食べている
・食欲は戻ったが落ち込んだり情緒不安定な面が増えた
・食事をした後トイレに引きこもるようになった
・食べ過ぎを注意しても隠れて食べているようだ
このくらいでしょうか
では詳しく説明していきますね
拒食症だったのに急に食欲が増え大量に食べている
最初は食欲が戻ったと安心する親もいるかもしれません
ですが明らかに今まで食べていなかった揚げ物や甘いものを大量に食べていたり、もしくは隠れて食べていることもあります
「自分の食べている姿を見られたくない」と思う摂食障害の方も少なくありません
また「たくさん食べているのが恥ずかしい」と思っているからです
家族の前では一人前全部食べ、そのあとは自分の部屋にこもって過食しているという人もいます
私は当事者だった頃にブログをやっていて摂食障害の人たちと情報交換などをしていた頃がありました
その時も何人かの人たちは「過食できないから親とは別に食べている」や「親の前では普通に振舞ってその後は隠れて過食している」という人がとてもいました
食欲は戻ったが落ち込んだり情緒不安定な面が増えた
食欲は戻ったはず、体重も増えたようで健康的になってきたなぁと家族の方達は思うかもしれません
でも何か前より落ち込んでるとか引きこもるようになってきているようなら注意です
全員の方がそうだと思いますが非嘔吐の過食の場合ですと過食した後は罪悪感に襲われ
「太りたくないのに過食してしまう自分が許せない」
と責めてしまい、鬱状態になることもあります
私も明らかに拒食症の時は痩せていてそのことが満足でした
なのに過食症になり唯一私の取り柄である痩せている体がなった時、情緒が急激に不安定になったのです
食事をした後トイレに引きこもるようになった
これは過食嘔吐の人によくある傾向です
家族がそれがきっかけで気付く人も中にはいるようです
食べ物を大量に食べた後、トイレにこもったり中にはお風呂場で…
といった具合になんとかして家族にバレたくない、と思う人もいます
ですのでそのような行動が見られた場合は注意です
食べ過ぎを注意しても隠れて食べているようだ
過食症の場合、ただの”食べ過ぎ”という訳ではありません
過食は家族にも本人にも止められない病です
なのでもし家族があまりに食べ物を大量に食べている娘に対して注意しても効きません
おそらく過食衝動などで止められない場合もあるでしょう
私は注意されるのが嫌で夕食は普通に食べそのあと家族が寝静まったあと、キッチンに戻り過食をしていました
そのくらいまでして「過食しなければならない自分」ていうのも大嫌いでさらに自己嫌悪が強くなっていきました
最後に
過食症は一見周りから見ると健康な人に見えたり、よく食べる人なのかなぁという印象を受けがちで本人のSOSには気づかない人が多いです
そして一番悲しいのは『家族に理解を得にくいこと』だと思います
非嘔吐過食なら特に本人も過食なんてしたくないのにしています
痩せたいし、拒食の頃がよかったなぁなんて思ってしまうものです
過食嘔吐の場合は嘔吐するため体重が増えない人もいて中には治したくないって言う人もいるのは事実です
ですが過食嘔吐は本当に体には良くない行為ですので早く治療していきたいもの…
一番家族に過食症は理解しがたい病気かもしれませんが本人も辛いのでどうか受け入れてあげる努力をしてあげて下さいね
ではまた別記事でお会いしましょう^^