【拒食症:体験記】過度なダイエットを続けた結果起きた感情の変化
こんにちは
もう夏ということで外に出たくないユリカ隊長です^^;
前回の続きです
まだ前回の記事をご覧になっていない方はぜひこちらから
『摂食障害になったキッカケ』
今回は、ダイエットを開始したあと徐々に私の中で
食に対する感情の変化を体験談としてお話しします!
ダイエットにハマる
毎日確実に減る数字をみて何だか楽しなっていく自分
自分の思い通りに体重をコントロールできている優越感
この気持ちが拒食症の悪魔が静かに迫ってきているとは思わずに
私はどんどん”ダイエット”を追求していく
その当時、中学生の私は携帯など持っていなかった
なので休みの日になると友達と遊びにも行かずに
家のパソコンを使い情報取集を開始
「ダイエット一週間でマイナス5㎏」
「食欲をなくす方法」
「食べ物カロリー」
など片っ端から検索し
「もっとダイエットに関する知識を身に付けたい」
「体重(数字)を減らしていきたい」
と思い夢中になっていた
自己ルールができる
そんなことを続けているうちに私はほとんどの
食べ物のカロリーを覚えていた
そして自己ルールができる
まずは一日1200kcalと決めた
もし体重が少しでも増えていたら摂取カロリーは1000kcalに減らす
”1キロでも数字が増えるなんて許せない”
”自分で決めたルールは絶対”
私は小さい頃から負けず嫌いな性格もあり、
体重が増える=ダイエット失敗=負け
という考え方だった
食べることへの恐怖
痩せると決めて一ヶ月…
だんだん家族と食べる夕飯の時間が苦痛になった
何故なら娘の不審な行動を母が見逃すはずなかったからだ
私の家では一人一人にご飯、味噌汁が用意されおかずは大皿で
みんな好きに食べていくシステムだった
私は「ご飯を残したらお母さんに叱られる」
「じゃあ何とかしてご飯を減らそう」
と思い、率先してご飯を盛るのを手伝い自分の分を少なく盛り
他家族の分は大盛りで用意した
自分より沢山の食べてるって証拠が欲しかったから…
そして母に食べてないことや、ご飯の量について指摘された時は
目を盗んで兄達にご飯をあげたりしていた
兄は食べ盛りなこともあり、私が食べない分をあげることに
何も疑いもしなかった
その頃、私にとって
自分のダイエットを邪魔する奴=敵=母
になっていた
まとめ
はい、皆さまもうお気付きですよね?
そうです、完全に私は”摂食障害の世界”に足を踏み入れていました
大抵の人がこの拒食症からスタートしています
本人の自覚がないことがほとんどで気づいたら
食べ物への執着、体重への執着、自己ルールができているんです
次回は私の家族のことをお話しできればと思います
それではまた〜^^*